井上 どーもNON STYLEです
石田 よろしくお願いします
井上 ちょっと特技があんねん
石田 なになに?嘘泣き
井上 しばくぞ。いつおれが嘘泣きしてん
石田 う~ん・・・あの時?
井上 やめとけ。そんな話違うねん。特技があんねんけどな、その特技って言うのがやな、しれっと【恥ずかしくなるようなかっこいい事が言える】ことやねん
石田 お~。どこでも役に立たへん特技
井上 なにがやねん
石田 例えばどんなんやねん
井上 例えば、雨が降ってきた時に「空が泣いてる」
石田 古ない?
井上 はあ?
石田 もう二十万番煎じやで
井上 味ないやろ。ええねん。かっこいいやろ
石田 それやったらおれ【かっこいい一言を台無しにすることが言える】のが特技やわ
井上 なんやその特技
石田 おまえにだけは言われたないわ
井上 うるさいなー
石田 じゃあかっこいいこと言ってくれや。台無しにしたるから
井上 ほなできるもんならやってみー。「空が泣いてる」
石田 「ふっ泥に笑われてるで」
井上 笑われてるか。「君の瞳に乾杯」(グラスを掲げる)
石田 「私の網膜、崩壊」
井上 実際やるか。だれが眼球に直接グラス当てるねん。「おまえがいない世界なんて生きてる意味がない」
石田 「私は関係なしにあなたは生きてる意味ないよ」
井上 言いすぎやろ。もうええわ。
ほいでは。