怒りおさまらず

いやー、今さら何を怒ってんねんという話なんですが、先ほど今年の夏に発売予定のNON STYLEのツアーDVD「コンビ水いらず」のネタをチェックしとったんですよ。

ほな井上の態度の悪さ&やる気&集中力のなさ、さらには感情のなさにムカついてきましてね。もう酒を飲もうが我が子の寝顔を見ようが怒りがおさまらんのですわ。

まじでムカつきません!?なにを調子こいとんねん!ぐぁーーーーーっ!!!

DVD収録した当時(2016年10月)はイベント終わった瞬間、スタッフさんに「撮ってもらったのに申し訳ないですけど、これはDVD化できないですわ」と伝えるほど納得いっていませんでした。いけらなんでも酷い。そして出す予定はなかったんです。

が、DVD化して欲しいという要望もたくさんいただき迷いに迷いました。こんな形で世に出てしまっていいのか。こんなものでお金をとっていいのか。僕の中ではNOでした。でも見たいと言ってくれてる人たちがたくさんいる。

そして、毎年ぼくみたいなもんに頭を下げ「DVD化をさせてください」という社員さんの熱意もありました。

最終的に僕がDVD化に動いたのは「この最悪の状態を世に晒して、自分でも確認して、もう一度井上にちゃんと改めてもらおう」という思いでした。

それをわかった上でネタチェックをしていたのにも関わらず、まじでムカつきました。なんやねんこいつ!そらこの時、ガチで解散考えてたわ!

あー!むしゃくしゃする!

もうこんな思いをしないように漫才やっていきたい次第です。

ほいでは。

漫才師 石田明の想い

舞台袖に置かれている鏡を見た。白の靴に白のパンツ、白のベルトに白のシャツ、そして白のネクタイ。危ない香りのする宗教にどっぷりと浸かっているような服、「12ラウンドをフルで戦ったの?」というような腫れ上がった頬骨、今までに相当な回数の詐欺被害を受けたであろう瞳の男が立っている。「NON STYLE」というお笑いコンビの石田明。そう、私だ。

舞台上では後輩の「和牛」が爆笑をかっさらっている。自然と自分の口角が上がっているのがわかる。荒削りだった「首の座っていない漫才」がどんどん切れの良い「アスリート漫才」に仕上がっていく様が見られるのはこの上ない喜びだ。そして彼らがグランプリで優勝をおさめ数年経った頃、その「アスリート漫才」が憎たらしい程の「内脂肪たっぷりの漫才」へとどっしりしていく様がこれまた堪らない。と、漫才オタクぶりが炸裂させている場合ではない。和牛の爆笑を超える漫才を次に披露しなければならないのだ。

川西の粘っこい「もうええわ」が38(サンパチ)マイクにつき刺さり、下げ囃子とともに和牛が袖にはけてきた。爆笑をかっさらった芸人特有の清々しい表情をしている。10分後、私はあの表情が出来ているだろうか。いつの間にか私の前に四コマギャグ漫画体型の男が、長年クリーニングも出していないスーツを身にまとい立っていた。相方の井上裕介だ。彼はいつも突然現れ忽然と去っていく。まさに風貌以外はスターそのものだ。彼のその「勘違いっぷり」とそれが生み出す「滑稽さと気持ち悪さ」、そしてそれをすべて増幅させる「アレ」が私のエンジンを熱くし、NON STYLE最大の武器「スピード」を生み出す。とてつもないストレスだが爆笑をかっさらうためだ。仕方がない。私は両方の掌で頬を打った。

あらゆる色の照明が煽る中、私たちは38マイクへと向かう。小走りで拍手をしながらの、これぞ「往年の漫才師」スタイルの私。打って変わってゆっくりと歩きながら照明の光に目を細め前髪の微調整をしながらの、何故か「俳優の舞台挨拶」スタイルの井上。毎度の事ながら後頭部を蹴りたくなる。昔は私と同じ「往年の漫才師」スタイルだったのだが、いつしか彼は変わってしまった。「超絶調子に乗りやすいタイプ」なので仕方がないとは思っている。が、私が思う「かっこいい漫才師像」とはかけ離れていっていることが寂しい。
私が「どーーーもーーーーー!」と大声をあげながら38マイクの前にたどり着く。横には彼はいない。彼が先に38マイクに向かったのだが、この短い道中で追い抜いてしまっているからだ。少し遅れて彼が38マイクにたどり着く。その瞬間、マイクに顔を寄せ「ども」とこれまた「俳優の舞台挨拶ボイス」である。彼は恐らく「一生懸命やるのなんてかっこ悪い。手を抜くのがかっこいい」という中学生の帰宅部と同じ考えなのだろう。心底ダサいと思うが、その「ダサさ」は彼の取り柄でもある。そしてこの時いつもこう思う。「マイクが可哀想」だと。

石田「どーーーもーーーーー!」
井上「ども。NON STYLEです」
石田「おねがいしますーー!」

続きは、小説BOCで。

みんなに笑顔を ~ブログ漫才~

ブログ漫才

井上 どーもーNON STYLEです

石田 お願いします

井上 おれ今年こそしたいことがあんねん

石田 なになに?財産放棄?

井上 してたまるか

石田 仕方ないなー。東京三菱UFJ銀行、梅田支店、普通

井上 なんでおまえに振り込まなあかんねん。違う、今年こそやりたいのはダイエット

石田 ダイエットするん!?リバウンドに向けて?

井上 ただのアホやないか。いや、よりモテる男に向けてや

石田 そっか。今は1人の時間をいっぱいモテる男やもんな

井上 やめろ。独り身の寂しさいじってくんな。でもダイエットで独り身の寂しいおれともおさらばや

石田 え?食事制限しすぎて栄養失調で死ぬってこと?

井上 そんなわけないやろ!実際におさらばせーへんねん。彼女ができるってことや。いうとっけど痩せるだけちゃうで、ムキムキなるからな

石田 まじかー。見てみたいなー。顔面ムキムキの井上

井上 なんで顔面やねん

石田 おでこシックスパックやろ?

井上 化け物やないか

石田 で、あごは2つに割れてて

井上 ただのケツアゴ

石田 両耳には常に10kgの鉄アレイピアスつけてんねやろ

井上 どんな奴やねん。めちゃくちゃやばい奴やないか

石田 なに言うてんねん。今も大概やばい奴やで

井上 やかましーわ。もうええわ

ノック オン ザ レストルーム ドア

私は空港でチェックインを済ませ時計を見た。出発まで50分。搭乗時間はまだまだだ。早め早めに行動する性格自体は嫌いではないが、ギリギリで来れる性格を羨ましく思うこともたまにある。

いつもなら喫茶店を探し珈琲でも飲みながらネタを作ったりするのだが、今日は一目散にトイレを探した。朝が早かったこともあり、家のトイレで「体重を減らす儀式」が出来なかったからだ。何食わぬ顔で歩いてはいるが肛門括約筋はフル稼働している。

トイレを見つけた瞬間、やや足速になり個室へと入った。私は儀式にとりかかる。

すると、コンコンとドアがなった。私はいつも思う。なんのためにドアノブあたりのブルーorレッドがあると思っているんだと。レッドなんだから入っているに決まっているだろうと。

が、仕方ない。向こうも冷静でいられない事情があるのだろう。なるべく優しい「コンコン」で入っていますアピールをした。

するとだ。またもや「コンコン」と返ってきた。

これは一体どういうことだ。さっぱり意味がわからない。私はやや強めの「コンコン」で「だから入ってます」と訴えた。

すると、ドアの向こうの彼はさらなる行動に出たのだ。

「すみませーん」

話しかけられた!まさか私と直に交渉するつもりなのだろうか。なんて恐ろしい男なんだ。

「後ろの棚に紙袋置いてないですか?」

なんだ。忘れ物か。私は振り返り棚を見る。棚の上に紙袋はない。

「ありませんよー」

「本当にないですかー?」

なぜ疑われたのだろうか。さっぱりわからない。

「ありませんよー」ともう1度伝えると「すみません」とドアの向こうの彼は去っていった。

するとまた「コンコン」となった。ドアからではない、横の個室の壁からだ。よくわからないが「コンコン」としかえす。

「紙袋、たぶんこれじゃないですかねー?」

・・・。

まさかの展開。そして私に言われても。

「この茶色の紙袋ですよねー」

「あっ、知りません」

「そうですよねー」

なんとも言えない気まずさがトイレ内を包み込んだ。

ほいでは。

フォロワー激増の年

今年はフォロワー激増の年!でしたが、目標達成ならずでした。残念。

実は今年Twitterのフォロワーを伸ばそうキャンペーンを個人的にやってたんです。

もともとTwitterってちゃんとやってなかったんすよねー。「ブログ更新しました」くらいの使い方しか。まあSNSとかは井上に任せてたみたいなところがあったんですね。でも今年の初めに「任せてらへんやん!」ってなって「おれもちゃんとやらんと」とやるようになったんですよ。だから毎日呟きました。途中からは「毎日1万いいね」を目標に。

そして!目指せ!井上のフォロワー数越え!目指せフォロワー100万人!

毎日楽しんでもらえるようなツイートをしようといろいろ考えて今年たくさんツイートしましたが・・・残念ながら及ばすでした。

すくすくとフォロワーの数は伸びてくれたんですけどねー。

最初がそんなに多くなかったからかなー。

20万もいなかったからねー。でも今年でほんまに伸びたのよ。

50万以上もフォロワーが増えまして・・・うぅ、うぅ。フォローして下さった皆様ありがとうございます。

あぁ、1年よくがんばった。来年はゆっくりやっていきます。

ツイートの数も減りますが、おもろいのんあったらつぶやきますんで。今後ともよろしくお願いします。

さあ、今日は6ステージやって、フットンダ。がんばりましょう。

ほいでは。

ファーストクリスマス

娘二人のファーストクリスマス。

最高でしたわ。

クリスマスってこんなに幸せなイベントなんすねー。知らんかったー。

頼もしい嫁さんのおかげでいい思い出たくさん作れました。

サンタさんの服着てもらってねー。

サンタさんと写真撮ってもらいました。

こんなんめっちゃ最高やん。子供おらんかったら絶対に知ることもなかったやろうなーって思うもん。ご飯屋でも並ばへんのに、サンタさんと写真撮る整理券には並んだもんねー。いやー、人間関係変わるんやなー。

プレゼントにも興味津々みたい。

めちゃハッピーな仕上がり。最高です。

おかげさまで年末年始の仕事も乗り切れそうです。がんばります。

ほいでは。

メンフィス

先日、舞台観てしました。

メンフィス。

圧倒されたなぁ。おもしろかったなぁ。震えたなぁ。ほんまにいいもん見れました。

ジェロもゆうじろうも頑張ってた。かっこよかった。

一緒に観に行ったのは映画「人魚のこころ」チーム。

いいもん観たあとのビールは美味い。

でもいいもんやりきったあとのビールの方が各段に美味い。だからいいもんがやりたい。

なんかよしログ終わりでライセンスの井本さんとゆにばーすの川瀬といろいろ話してたからまだ熱を帯びてるみたいです。

ちょっと熱冷ましのビールでも飲みますわ。

普通にうまい。

ほいでは。

福田さんのとこも同級生だ

チュートリアルの福田さんもお子さん誕生!めでたいねー!!うちの娘たちと同級生だ。嬉しいなー。

福田さんとRGさんと麒麟田村さんととろサーモン村田さんと僕のLINEグループがあって、M-1おめでとー的なLINEがずっと続いてたところに急に「私事ですが父親になりました」ってきて「おめでとーーー!」っさらに盛り上がったのでした。

いやー、仲間の幸せは嬉しいなー。幸せやなー。

自分のこういう姿にはもう慣れてきたけど、福田さんもするんかなー?

おれみたいにデレデレなんのかなー?まじで楽しみやなー。

福田さんに会いたいー。一月にルミネでやる「酒場放浪記」より先に会えるかなー。会えますように。

ほいでは。

「おもしろくない」という言葉を放つ人々へ

「おもしろくない」という言葉を放つ人々へ。(お笑い芸人を除く)

簡単に「おもしろくない」「笑えない」など言いますが、それは「理解出来ていない」「受け入れようとしていない」だけなんじゃないですか?

おれはビールも焼酎も日本酒も好きですが、ワインは好きじゃありません。それは「美味しさを理解出来ていない」という劣りと「あんなシャレたもん」という拒絶があります。

たぶんお笑いもそんな感じだと思います。

まあ、なにが言いたいって決勝に進んだ人、敗者復活で敗れた人の中におもしろくない人なんていないってことです。予選で負けたおもしろい人たちもいっぱいいるんです。その中を勝ち上がった人たちなんです。おもしろい人たちの集まりで優劣・好みはあるでしょうが、大前提として「おもしろい」ということだけはわかっててほしい。

全員おもしろいです。年がら年中お笑いのこと考えてる人らばっかりなんですから。

ま、娯楽なんで。せっかくですから楽しんで見てくださいよ。

あっ!これは「おもしろくない」わ!

ほいでは。

M-1の感想をだらだらと

今年のM-1グランプリは敗者復活戦から本線までずっと見ながらグダグダしゃべるというのを大阪チャンネルで生配信してました。

おもしろかったなー。仕事やない。もう完全に趣味の領域やったもんなー。

敗者復活の1組目からもう爆笑していました。すごいなー。漫才おもしろいなー。

その敗者復活を制したのがスーパーマラドーナ。さすがやったねー。トリで出てきてちゃんと笑いをかっさらっていきました。他にもおもしろいコンビおりすぎて接戦かと思いきや、1組飛び抜けて票が入ってましたねー。あの票はすごいわ。

で、本線。全組笑った。ほんで凄かった。

ほんまめっちゃ笑わせてもらってめっちゃ感動させてもらいました。

偉そうに言える立場でもないからざっくり思ったこと。

とろサーモンすげー。

こないだ村田さんと二人で飲んだ時に話してた「覚悟」が漫才に全部出てたなー。久保田もテレビに合わさず久保田むき出しで勝負しててかっこよかったなー。ほんまおもしろかった。「日陰に吸い込まれやすい天才」久保田と、その久保田を「日向へ連れていく職人」村田さん。これから楽しみっすね。あー、ほんまに嬉しい。

久保田おめでとう。

村田さんおめでとうございます。

優勝決まった時、笑い飯さんとノブコブの徳井と見てたけど、ほんまみんな固まった。みんな涙腺と戦ってた気がする。少なくとも僕はそう。

やばかった。

あー、感動したー。

あと個人的にね。個人的にとろサーモン優勝に匹敵するくらい感動したのは、優勝が発表された時の和牛の表情。めっちゃがんばってたもんな。二年連続ここまでくるってめちゃしんどいもんな。悔しいよな。あんなに仕上げたのになー。めちゃすごいネタ作ったのになー。来年もまた1からやもんな。しんどいよな。心がぐわんぐわんになりました。

もう一つはジャルジャル。福徳があんな感情的になってるの初めて見た。営業先とかでもおれなんかに漫才のこと聞いてきてくれて、コント師って思われてるか知らんけどほんまに漫才と向き合ってるん知ってたから。だからこそあんなおもろい漫才やって、やりきって負けたからこその「感情」やもんな。ほんまに感動しました。またおもろい漫才見せて欲しいなー。

もろ個人的な意見すみません。でもほんまみんな漫才めっちゃおもしろかったです。ええ刺激になりました。

やっぱりおっさんがムキになってがんばる姿はかっこいい。M-1最高。

ほいでは。